薬剤部
- 室長
- 齊田 悟司
- 薬剤師
- 4名(正職員3名/臨職1名)
認定実務実習指導薬剤師 1名
栄養サポートチーム専門療法士 1名
日本DMAT隊員 1名
2022(令和4)年4月1日 現在
目標
- 安全で質の高い薬物療法の提供に努める
- 他の医療機関や調剤薬局、職能団体と協力し地域連携を深める
- 業務改善を図り、ニーズに合った体制づくりに努める
- 職員の働きやすい環境づくりに取り組みスキルアップを図る
薬剤部は以上のような目標を掲げ、医薬品の専門家として院内の薬に係る全てのことに携わっております。
主な業務
調剤業務
適切な薬を安全に使っていただくために、薬剤師は処方箋の内容が安全で有効な内容であるか確認を行ったうえで、調剤を行っています。オーダリングシステム及び調剤支援システムを利用することで効率的で安全に調剤を行っています。
なかにはたくさんの種類の薬を服用している方もいらっしゃいますので、当院では原則として安全に服用していただけるよう1回分ごとに氏名・内服時間を記載して包装しています。(一包化調剤)
注射薬調剤・調製業務
投与量や注射薬の組み合わせが適切であるか確認したうえで、入院患者さんごとに注射薬を準備しています。また定期注射薬は薬局内で薬剤師と各病棟看護師協同で調製を行い、投与直前まで薬剤師が介入し医薬品安全管理に寄与しています。
在庫管理業務
在庫管理システムを利用し医薬品の発注、納品、供給の適切な管理を行っています。各病棟や処置室等の定数配置薬を定期的に確認し補充しています。また室温、保冷庫内温度を定期的に確認し徹底した品質管理を行っています。
医薬品情報管理業務
厚生労働省、医薬品医療機器総合機構、製薬企業等からの医薬品に関する情報を収集、分析、評価し、患者さんや医師、看護師などの医療スタッフに情報提供を行っています。また、院内採用医薬品集や医薬品情報は電子カルテ端末からも参照できるよう整備しています。
病棟業務
各病棟に担当薬剤師を配置し、入院時の持参薬確認・薬に関する問診から入院中の服薬説明・薬剤管理、そして退院に向けての服薬サポートまで、入院から退院まで担当の薬剤師が薬の支援をさせていただきます。
患者さん一人ひとりの薬物療法について「より有効で、より安全に」を念頭に患者さんにお薬を正しく安心して使っていただくための説明・相談を行っています。
薬剤師の確認により得られた患者さんの情報は医師、看護師と共有し、薬剤師の立場から患者さんに最も適した薬物療法の提案を行っています。
チーム業務
院内の感染対策チーム、栄養サポートチーム、リスクマネジャーチーム(医療安全管理)、褥瘡対策チーム、病棟回診などの活動に積極的に参加し医療の質の向上に薬剤師として貢献できるように日々努めております。
薬剤師からのお願い
◎お薬手帳をもちましょう!
お薬手帳はご自身の健康を守る重要なお薬の記録です。
◎お薬手帳をみせましょう!
医療機関や薬局に行く時、医師、歯科医師、薬剤師にみせることにより飲みあわせやアレルギー・副作用を確認してくれます。
◎一冊にまとめましょう!
お薬手帳を一冊にすることで複数の病院・診療科の薬の情報がまとまり、同じ種類の薬がないか(重複)、薬の飲み合わせ(相互作用)が確認できるようになります。
お薬について何か疑問に感じていることやお知りになりたいことがありましたら、いつでもお気軽に薬剤師におたずねください。
技術部
放射線技術科
- 副部長
- 津金澤 淳
業務内容
単純X線撮影全般・CT検査・X線透視検査。
当科は2名の診療放射線技師で4種類の検査を行っています。患者さんにとって最良の医療画像情報が提供出来るよう技術の向上に努めています。
当院で行えない検査(MRI検査・核医学検査・血管造影検査など)は公立富岡総合病院と連携しています。
設備機器
X線一般撮影装置(FPDシステム)・ポータブル型X線撮影装置・X線CT撮影装置・X線TV装置・PACSシステム
検査科
- 副技師長
- 須藤 健治
- 臨床検査技師
- 公立富岡総合病院スタッフ
- 検査面積 90㎡(生理 36㎡、生化,血算,一般 54㎡)
- 検査件数 約19,000件/月
業務内容
臨床生理検査:患者さんの身体を直接検査する
- 超音波 Aplio300 TUS-A300
- 心電計 EKG-2450
- ホルター心電計 Digitalwalk FM-180
- 肺機能測定器 SP-370
- 筋電計 neuropackμ MEB-9104
- 視力計 NV-350
- 聴力計 オージオメーター AA-77A
- 血圧脈波検査装置 VS-2500
検体検査(生化学・血液・免疫・細菌・病理検査は公立富岡総合病院に委託):血液・血清・尿・便・痰・膿等の検査をする
- 血液ガス分析器 エポック
- 自動尿分析装置 AX-4060
- 全自動尿中有形成分分析装置 UF-5000
- グルコース分析装置 GA-1172
- グリコヘモグロビン測定装置 HA-8182
- NH3アンモニア測定装置 DRI-CHEM NX10N
栄養科
- 係長
- 金井 崇
管理栄養士・糖尿病療養指導士
- 主任
- 1名
管理栄養士・糖尿病療養指導士
- 事務員
- 1名
- 調理委託業者
- 一冨士フードサービス
業務内容
1.給食による栄養管理
栄養科では調理委託業者と力を合わせながら患者さん一人ひとりの病態に合わせて栄養管理を行っています。
また、嗜好や噛みにくい、飲み込みにくい、食欲不振などの症状によって個別対応も行っています。
毎月、季節の食材を取り入れた行事食を実施し、患者さんに喜んでいただける食事提供に努めています。
行事食の一例
行事御膳 栗ご飯、柿など季節の食材を取り入れました
クリスマスケーキは手作りです
冷やし天ぷらうどんは天ぷらをひとつひとつ丁寧に揚げています
2.栄養指導による栄養管理
患者さんの病態に合わせた栄養食事指導を積極的に行っています。(要予約)
例:糖尿病・高血圧・腎臓病・肥満症 など
管理栄養士が親身にお話を伺いながら患者さんの生活環境に合ったプランをご提案致します。
極端な食事制限は別の健康障害を発生させる可能性があるので、是非一度当院の栄養指導を受けてみてください。
落ち着いた環境でプライバシーも守られるので安心してゆっくりと納得いくまで指導を受けられます
3.生活習慣病一次予防への取り組み
また、次のような場合でも外来診察の待ち時間を利用して管理栄養士からのアドバイスを受けられます。(予約なし※)
- 人間ドックや健診で血圧、血糖値、体重等を指摘された方
- 日常の食生活で気になっていることや心配事
- 自分に合った健康食品を探したい
- ダイエットしたいがやる気が続かずくじけてしまう
- 自分の適正な1日の摂取カロリーを知りたい
など
※栄養士の出勤状況によっては後日に対応させていただく場合があります。
まずはお気軽に外来スタッフにお声がけください!
事務部
- 部長
- 茂木 康範
総務課
診療材料の管理、施設保全管理、人事労務関係など病院運営の基礎となる業務を担当しています。
- 庶務係
- 在宅管理係
患者支援サービス課
地域連携、患者相談を担当しています。医療ソーシャルワーカー(MSW)が配置されていて、他の関連機関や患者さんからの問い合わせに対応します。
- 医療ソーシャルワーカー 3名
社会福祉士 3名
精神保健福祉士 1名
介護支援専門員 2名
日本DMAT隊員 1名
群馬県災害派遣福祉チーム員 1名
2023(令和5)年4月1日 現在