
室長
薬剤師
齊田 悟司
4名(正職員3名/臨職1名)
認定資格(令和4年2月1日現在)
認定実務実習指導薬剤師 1名
栄養サポートチーム専門療法士 1名
日本DMAT隊員 1名
目標
1.安全で質の高い薬物療法の提供に努める
2.他の医療機関や調剤薬局、職能団体と協力し地域連携を深める
3.業務改善を図り、ニーズに合った体制づくりに努める
4.職員の働きやすい環境づくりに取り組みスキルアップを図る
薬剤部は以上のような目標を掲げ、医薬品の専門家として院内の薬に係る全てのことに携わっております。

調剤業務
適切な薬を安全に使っていただくために、薬剤師は処方箋の内容が安全で有効な内容であるか確認を行ったうえで、調剤を行っています。オーダリングシステム及び調剤支援システムを利用することで効率的で安全に調剤を行っています。
なかにはたくさんの種類の薬を服用している方もいらっしゃいますので、当院では原則として安全に服用していただけるよう1回分ごとに氏名・内服時間を記載して包装しています。(一包化調剤)
注射薬調剤・調製業務
投与量や注射薬の組み合わせが適切であるか確認したうえで、入院患者さんごとに注射薬を準備しています。また定期注射薬は薬局内で薬剤師と各病棟看護師協同で調製を行い、投与直前まで薬剤師が介入し医薬品安全管理に寄与しています。
在庫管理業務
在庫管理システムを利用し医薬品の発注、納品、供給の適切な管理を行っています。各病棟や処置室等の定数配置薬を定期的に確認し補充しています。また室温、保冷庫内温度を定期的に確認し徹底した品質管理を行っています。
医薬品情報管理業務
厚生労働省、医薬品医療機器総合機構、製薬企業等からの医薬品に関する情報を収集、分析、評価し、患者さんや医師、看護師などの医療スタッフに情報提供を行っています。また、院内採用医薬品集や医薬品情報は電子カルテ端末からも参照できるよう整備しています。
病棟業務
各病棟に担当薬剤師を配置し、入院時の持参薬確認・薬に関する問診から入院中の服薬説明・薬剤管理、そして退院に向けての服薬サポートまで、入院から退院まで担当の薬剤師が薬の支援をさせていただきます。患者さん一人ひとりの薬物療法について「より有効で、より安全に」を念頭に患者さんにお薬を正しく安心して使っていただくための説明・相談を行っています。薬剤師の確認により得られた患者さんの情報は医師、看護師と共有し、薬剤師の立場から患者さんに最も適した薬物療法の提案を行っています。
チーム業務
院内の感染対策チーム、栄養サポートチーム、リスクマネジャーチーム(医療安全管理)、褥瘡対策チーム、病棟回診などの活動に積極的に参加し医療の質の向上に薬剤師として貢献できるように日々努めております。
