公立七日市病院院長 竹原 健のイメージ

公立七日市病院は公立富岡総合病院の前身である富岡厚生病院の跡地に1994(平成6)年4月に開院しました。病院は富岡市の中心地に位置し、西には妙義山と浅間山を望め、四方を小高い緑の丘に囲まれ、豊かな自然に恵まれた場所にあります。また、2014(平成26)年6月21日に世界文化遺産に登録された富岡製糸場は当院から徒歩で約10分のところにあります。

公立七日市病院は公立富岡総合病院と組織する富岡地域医療企業団の一員です。公立富岡総合病院が富岡保健医療圏での急性期医療を担っており、当院は回復期、慢性期、在宅医療を担うこととして役割分担がなされています。具体的には高齢者の内科疾患や神経難病で医学的な管理が必要な患者を受け入れております。また、高齢者の肺炎などの亜急性期患者や急性期病床から継続治療が必要な患者を受け入れて退院支援をする地域包括ケアシステムを支える役割も持っています。そして、脳血管疾患や大腿骨頚部骨折などの患者さんの急性期治療後に集中的にリハビリテーションを提供しており、さらには、在宅療養支援病院として、外来受診が困難な患者に訪問看護ステーションと協力して訪問診療や訪問看護を実施しております。

開設以来30年近く経過しておりますが、医療はめまぐるしい変遷を遂げてきました。この間に少子高齢化はどんどん進んでおり、特にこの地域の高齢化は全国レベルより30年先を進んでいる状況です。また、2019(令和元)年暮れからの新型コロナ感染症がこの状況をさらに加速させた感があります。 当院はこの地域において、その時代に沿いながら患者中心の医療に取り組んできました。その姿勢をこれからも堅持したいと思っておりますので、どうぞよろしくお願い致します。

富岡地域医療企業団副企業長 兼 公立七日市病院院長 竹原 健